1962.4 ワンゲル入部

入学直前に自転車で5日間かけて名古屋、奈良、和歌山などをまわった。旅にあこがれるというか、色んな所を見てみたいという気持ちがあったのは確かである。家の中にじっとしておれないタイプである。
そして大学に入るとワンダーフォーゲル部があり、サイクリング部とどちらに入ろうかと迷ったが親身に相談に乗ってくれる(単に勧誘か)先輩もいたりしてワンゲルに入ることにした。当時ワンゲルは大変な人気で全入学者の一割以上の人が入部したらしい。後に聞いた話ではテントをはじめとする装備類の手配・入手が大変だったようである。同じクラスからも何名かの入部がありその中の一人であるKさんはそれ以来の長い付き合いとなった。
ワンダーフォーゲルというものを理解していたかはよく判らない。ワンゲルとは何かという課題はその後もずっと抱えたまま活動することになる。

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